いい夫婦の日
義父が亡くなり 11月16日に四十九日の法要を行った
以前から癌を病んでいた義母は
法要を見届けるかのように 次の日に息を引き取った
また 慌ただしく通夜葬儀を行うことになった
妻にすれば一月あまりのうちに 相次いで両親を失ったことになる
縁者にとっては こんなことが起きるのかと目を疑う他にない
なくなった義父も義母を早く近くに呼びたかったのか
「いい夫婦の極み」かもしれない
妻の悲しみに 子や孫の笑顔や言葉が癒しになればとおもうことしきりなり