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2022年11月1日火曜日

11月になった

 11月1日

今年もあと2月となった

身の回りに特段の変化はない

一月以上ここにも来なかった コロナの規制も緩和しつつあるなか

また感染者がじわじわと増えつつある 長い付き合いになりそうや


最近の話題としてはソウルのハロウィン雑踏事故 

ようやくコロナ禍から開放された若い人たち 人恋しさから参加したのか

まあ何れにしろ都会と田舎の差は大きい 大都市ならではの楽しみなんやろな

ワシラの田舎でそんな事しとったら 白い目で見られる


ハロウィンはキリスト教には関係ないそうや

古代アイルランドやスコットランドに住むケルト人の祭りが起源という

キリスト教では承認されておらんそうです

クリスマスにしろこのハロウィンにしろ儲けが期待できそうな企みで

企業やマスコミが煽っておるだけ

高齢者にはほとんど関係ございません


連日マイナンバーカードに関する話題が多くなってきている

マイナカードに紐付けされるもの

公金受取口座の登録 年金記録 医療費関係の記録確認 

最近は健康保険証の登録と確認  運転免許証などなど

ワシは運転免許証以外はすでに登録した

かかりつけ医院にもマイナカード読み取り機が設置され 支障なく受診できる

情報漏れなどに対して危惧する人も多いが これ一枚で済めばありがたい

マイナカードが嫌なら自己責任でヤメておけば良いことだ


2022年3月31日木曜日

おろしあ国の裸の王様

 ロシア プーチン大統領のウクライナ侵攻が始まり はや一月が過ぎた

プーチン氏が当初の目論見に反し 

予想外の抵抗を受けて苦しい展開が

続いているようだ 

侵攻以来毎日テレビで放映されるウクライナの惨状は心が痛む

女性や子どもたちが平和だった日常から一転 国外避難を余儀なくされている


帝政ロシアから ロシア革命を経てソビエト連邦へ

ソ連の崩壊からロシア連邦へ 果てしなく続いてきた南下政策

果たせぬ夢なのか

温かい土地 自由に出入りができる港湾はロシア人の夢だった


おろしあ国といえば井上靖の「おろしあ国酔夢譚」が有名である

我が三重県人 大黒屋光太夫が伊勢国から江戸へと向かう途中

嵐に会いロシアのアムチカト島に漂着した その後ロシア本国に渡り

多くの試練の末エカチェリーナ2世に謁見が叶い おおよそ10年後

根室にたどり着いたとある


当時の大映より写真を引用させていただきました


江戸時代はロシアを「おろしあ」と呼んでいたそうだ

恐ろしい国であるという意味らしい

因みにこの映画 サンクトペテルブルグ撮影所の協力を得て撮影された

その時の対外関係委員会議長が なんと ウラジミール プーチンであったと記録がある


この ウラジミール・プーチンが今や大統領となり

世界を混乱と恐怖に落とし込んだ張本人である


ウクライナへの侵略戦争はどう決着がつくのか

プーチン側近があまりの恐怖で「嘘の報告」をしているという話もある

アンデルセンの「はだかの王様」が思い起こされる

この戦争はプーチンが始めた 

やめさせるにはロシア国民が行動を起こすしかない






2021年8月2日月曜日

組子細工をたのしむ

 


熱いな~

世の中はコロナ感染者の増加とオリンピックの話題ばかり



ふとしたきっかけで組子細工を知った

Amazonなどでキットも売られているので

高度な細工に挑戦するのもいいかも


早くオリンピックが終わることを願っております

平和の祭典が政治色丸出し

果ては誹謗中傷だらけ


あらためてオリンピックのあり方が問題提起されておる

参加することに意義がある!

原点回帰があってもいいのでは?


アテネへ帰ろう!!


2017年12月31日日曜日

大晦日 平成29年も終わります

もうあとわずかで今年も終わる

何事もなく平穏無事に この日を迎えられることに感謝

先祖の皆々様 お守りいただきありがとうございます



新玉の歳を迎える準備

我が家の玄関も妻が松や南天を生けて 正月飾りをしてくれた

招福の招き猫 鏡餅も供えた


昨夜のご飯は 「鰤しゃぶ」であった

柵取りされた鰤の切身を買う

しゃぶしゃぶ用に削ぎ切した

刺身としてまたしゃぶしゃぶとして 両方が楽しめる



我が家では特に正月はない 夫婦二人共働き

レジャー関係の施設に属しているので 正月休みはない

毎年くだらなくなる 年末年始のテレビ番組

国民的イベントとして「紅白歌合戦」なる番組があるが

ここ何十年と見ていない 見る気がしない


今年も多くの出来事や 有名人がこの世を去られた

東京の築地市場の移転問題を来る日も来る日も 各局同じ時間帯で垂れ流し

大都会中心の話題事件は クソ田舎ではどうでもええこと

関係する地方だけにしてほしいものだ

大相撲の暴力問題にしても然り 辟易じゃ

「法令」で定めておられていないにも関わらず 「国技」と宣う

公益財団法人資格もその「責任 管理」が問われる

身を正してほしいものだ 大豊 柏戸の時代が懐かしい

来る平成30年が 全ての人に良い年になるよう 気を引き締め

健康で迎えられますよう 願うばかりである




2016年12月21日水曜日

伊勢志摩のしめ縄と 年賀状準備

いよいよ年の瀬も押し迫ってきた

年賀状の準備に取り掛かる




ネットで干支にちなんだ画像を探しはがきソフトに取りいれ文面印刷

住所録を修正しながら 宛名印刷

それほど件数は多くないので 両面印刷して1時間ほどで終了した


しめ縄




伊勢志摩地方では1年中家の玄関に「しめ縄」を付けておく

年末に 近くの「神明神社」に持っていき どんど焼きで祓い清めてもらう

伊勢志摩地方では「蘇民将来子孫家門」が多い

また 「笑門」もよくつかわれる 

商売をしている家では「千客万来」が好まれる


まだ年末までには日があるが 新年を迎える準備はしておこうと思う





 


2015年10月9日金曜日

この一週間 2015/10 神宮125社巡りと 蜂刺され

月夜見宮(つきよみのみや)

JR伊勢市駅近くまた豊受大神宮(外宮)からも10分ほどにあり

伊勢市の繁華街にほど近いところにありながら静寂を保っている



外宮と内宮の中ほどにある 

月読宮(つきよみのみや)と同じく月読尊をおまつりしているという

遷宮以降 各地の別宮なども遷宮をおえた

新しくなったお社を参拝した


引き続き近くの豊受大御神にある

式年遷宮記念 せんぐう館を見学に行く



外宮勾玉池に面し

式年遷宮の歴史やそのなりたちを

展示物などや画像を使い「式年遷宮」の意味をおしえてくれる

伊勢をおとずれるなら ぜひ立ち寄りたいところだ






我が家のある志摩市へ帰ってきた

志摩市磯部町にある神宮別宮

伊雑宮(いざわのみや)



こちらも新しいお社へ遷られた



無事参拝も終え

翌日出勤したが まもなく勤務時間も終えようとする頃


生け垣の整備をしていたら突然

アシナガバチの巣に近づいたのか

蜂の大群に攻撃され

頭頂部 眉間部 両腕関節部あたり 6箇所ほど刺された

その日は痛みで眠れもせず

今日は顔が腫れて フランケンシュタインのようになり

仕事を休んで皮膚科に行き処置をしてもらったが

まだ顔の腫れが引かない


2015年6月10日水曜日

瀧原宮  神宮125社巡り



三重県 南北180キロ 東西108キロ

北勢 中勢 南勢地区に大別される

気候風土もそれぞれ大きな違いが有る


「伊勢志摩」と一口に言うが 伊勢と志摩でも大きな違いが有る

来年の「先進国首脳会議」開催地に選ばれたが

三重県自体を知らない人が多い ましてや「賢島」など知る由もない



古より「神宮」をいただき その影響恩恵は計り知れないものが有る

倭姫命が神宮の永久の鎮座を求め歩かれた

伊賀 近江 美濃 尾張ををおとずれた

その後天照大御神の神託で伊勢の五十鈴川のもとに鎮座された

これらの地区は「元伊勢」といわれる


是神風伊勢國 則常世之浪重浪歸國也 傍國可怜國也 欲居是國

(この神風(かむかぜ)の伊勢の国は常世の浪の重浪(しきなみ)帰(よ)する国なり。
傍国(かたくに)の可怜(うまし)国なり。この国に居(を)らむと欲(おも)ふ)
                                   垂仁天皇25年3月丙申(10日)条


神宮別宮 瀧原宮にでむいた

国道42号線 度会郡大紀町にある


瀧原めぐり

瀧原宮   天照大御神和御魂

瀧原竝宮  天照大御神荒御魂

若宮神社 若宮神 瀧原宮所管社

長由介神社 長由介神 瀧原宮所管社

川島神社  川島神   瀧原宮所管社 長由介神社同座

多岐原神社  真奈胡神 皇大神宮摂社






巨大な杉の木が竝ぶ参道


瀧原宮(右)竝宮(左)



長由介神社と若宮神社


参拝順が記されているので従うこと

道の駅「きつつ木館」の奥に駐車場あり

神宮とはまた違った山深い地にあり

ゼロ磁場」のパワースポットとして話題になったことも有る

偉大な自然の森や川の息吹を感じることもいいのでは




2015年4月8日水曜日

伊勢神宮五十鈴川の桜ライトアップも花冷え



4月になって 寒さがぶり返す

きょう7日も各地で雪の便りが届く



こちらは三重県伊勢市

伊勢神宮のお膝元

神宮の神域を清める五十鈴川沿いの桜も咲きそろったが

今週になって 寒さがぶり返す



志摩地方でも夜間 明け方は気温がひと桁台の日がある

4月になっても各地で雪が降ったという

まだまだ春は遠いのだろうか?

2015年1月1日木曜日

2015年 年越しと初日の出

例年通りわが家に「正月」はない

妻はおかげ横丁で年越し勤務


ワシはひとりで大晦日を過ごす




大晦日 しめ縄を張り替える

伊勢 志摩地方では一年中しめ縄を張っている




蘇民将来子孫家門



毎年のごとく普段通りの生活を続けておる

妻は勤務だし

年末年始のくだらんテレビ番組は見ておるだけで時間の無駄



新年明けてもワシも勤務

いつもどおりの時間に食事をし 風呂に入り

10時過ぎには床につく






朝6時過ぎには目覚めた

7時過ぎ わが家から見えた初日の出



日の出を拝み

神宮を遥拝し

御宝前に手を合わせる

昨年一年の感謝と 今年も「家内安全 夫婦円満 身体壮健 」

子や孫達にも「身体壮健 家内安全 夫婦円満 学業成就」をねがう



当たり前に過ごせることに感謝

良き年でありますように



2014年11月19日水曜日

泰運寺の紅葉 松阪市波瀬

久しぶりに夫婦で休みをとった

紅葉の時期でもある

紅葉散策のあと 温泉に浸かろうとドライブに出かけた



松阪市波瀬 国道166号線 奈良県境に近いところに

天開山 泰運寺」という古刹


車がようよう通れる道幅しかない道を登り

着いたところが

「天開山 泰運寺」


境内は春は桜

秋は紅葉の名所として知られているらしい


また 八角形の梵鐘があり

「法華経」が鐘一面に彫られていることでも有名








こじんまりした境内ではあるものの

我々世代の参拝 紅葉見物の方々と出くわす



YOUTUBE





帰路は温泉のある道の駅


野菜や特産の椎茸などを買い




サニーロードを経て南伊勢町五ヶ所へ

みかんの栽培や漁業の町で知られる

いつものよく目立つ黄色のたてもの

土実樹 つみき」で五ヶ所みかんを買う




往復約190㎞のたび

目もお腹も楽しんだ

健康に感謝 

ありがとう





2014年11月17日月曜日

神宮125社巡り (伊勢神宮)

内宮めぐり
 皇大神宮      こうたいじんぐう 神宮ご正殿
 興玉神       おきたまのかみ  ご正殿同座
 宮比神       みやびのかみ   ご正殿同座
 屋乃波比伎神    やのはひきのかみ ご正宮同座
 荒祭宮       あらまつりのみや      別宮
 風日祈宮      かざひのみや     別宮
 御稲御倉      みしねのみくら    所管社
 由貴御倉      ゆきのみくら     所管社
 御酒殿神      みさかどののかみ   所管社
 滝祭神       たきまつりのかみ   所管社
 四至神       みやのめぐりのかみ  所管社
 大山祗神社     おおやまつみじんじゃ 所管社
 子安神社      こやすじんじゃ    所管社
 饗土橋姫神社    あえどはしひめじんじゃ所管社
 津長神社      つながじんじゃ     摂社
 新川神社      にいかわじんじゃ    末社
 石井神社      いわいじんじゃ     末社
 大水神社      おおみずじんじゃ    摂社
 川相神社      かわあいじんじゃ    末社
 熊淵神社      くまぶちじんじゃ    末社   以上20
外宮めぐり
 豊受大神宮     とようけだいじんぐう  外宮ご正殿
 多賀宮       たがのみや       別宮
 土宮        つちみや        別宮
 風宮        かぜみや        別宮
 四至神       みやのめぐりのかみ   所管社
 下御井神社     しもみいじんじゃ    所管社
 御酒殿       みさかどの       所管社  7
五十鈴川めぐり
 倭姫命      やまとひめのみこと      別宮
 月読宮      つきよみのみや        別宮
 月読宮荒御魂   つきよみのあらみたまのみや  別宮
 伊邪那岐宮    いざなぎのみや        別宮
 伊佐奈弥宮    いざなみのみや        別宮
 葭原神社     あしはらじんじゃ       末社  6社

二見めぐり
 御塩殿神社    みしおどのじんじゃ      所管社   1社
磯部めぐり
 伊雑宮      いさわのみや         別宮
 佐美長神社    さみながじんじゃ       所管社
 佐美長御前神社  さみながみまえじんじゃ    所管社  3社
斎宮めぐり
 神麻続機殿神社  かんおみははたどのじんじゃ  所管社
 神麻続機殿神社末社八所             末社
 神服織機殿神社   かんはとりはたどのじんじゃ 所管社
神服織機殿神社末社八所             末社    4社


現在41社巡った

足腰の元気なうちに巡りたい 

                           

2014年11月2日日曜日

2014年 蜘蛛の巣と霧の朝

11月02日

今朝目覚めたら辺り一面霧に包まれていた



新聞を取りに門のところまで行く

蜘蛛の巣(網)が霧の水分を纏い その造形美をさらけだしていた



普段は目にもとまらず

髪の毛や顔にまとわりつくことが多いが

今日ばかりは その”ありか”がわかる



あさ巣を取り払っても 夕方までには復元している

今年は特に”蜘蛛の巣”が多いようにも感じられる

志摩地方は”自然豊かな田舎”で 

民家でも庭の植え込みや軒先に多くの巣が見受けられる


勤務先でも部屋の窓に多くの巣を作られ

景観の邪魔になり 巣の駆除に追われる日々が続く

わが家では近くの電柱に特大の巣が張られているのに気づいた



人の手が届かない場所ゆえ 我が物顔に領域を広げている

およそ2メートル四方はあろうかと思われるシロモノだ

人間に危害が及ぶ蜘蛛ではないと思うので

邪魔にならないようなところの巣はそのままにしておいてあげよう


造形美


じっと獲物を待つ


先日東京では”ハローウイン”の馬鹿騒ぎが報じられていた

元はイングランド 古代ケルト人の風習だという

アメリカが開拓され本来の意味を理解しないまま商業ベースに取り込まれた

キリスト教本来の風習ではないのでアメリカでも一部の人しかしなかったという



バカ騒ぎした者達もこの時代”文明の利器”スマホやPCネットで

その本来の意味ぐらい調べても良さそうなものだが

マスコミや商業活動の扇動でよこしまな輩がはびこる

コスプレ大国日本では ハローウインは仮装して騒ぐ事だと履き違えしているらしい

喧騒の夜から一夜明け ”どうした日本渋谷がゴミだらけ”と報じていた

騒ぐだけ騒いであとは知らんぷり

サッカーワールドカップで見せた”美談”もマガイモノだったのか




 

都会と田舎のギャップを感じる

私達のクソ田舎では”コスプレ”などする者もなく

異端視されるだけ

平穏無事で静かな時間が過ぎていく


マスゴミの扇動や商魂たくましき人の暗躍する都会

人に迷惑をかけたり人々の生活を脅かす行為はやめるべきだ

この馬鹿騒ぎに参加した当人や 扇動したマスコミはいかに責任を取るのか!?







2014年9月1日月曜日

冷夏と天変地異 伊勢神宮 金座遷座の意味するもの

今年の夏は早くから台風の襲来による被害で

全国各地が甚大な被害を被ってきている


写真は

神宮別宮 「伊雑宮」

遷宮準備のため「新社殿」造営中





歴史を紐解けば 伊勢神宮(正式名 「神宮」) 以下神宮と記す

神宮御敷地の東側を「米座=こめざ こめぐら」といい

2013年の遷宮まではこちらに御正宮があった

遷宮以後西側に座され「金座=かねざ かねくら」と言うらしい


米座の時代は精神の時代とも言われ精神 文化 平和が豊かな時代とされる

金座は経済 激動 物質欲が刺激されると歴史は語る

参考文献 「米座と金座」 四日市大学教授 東村 篤




世界各地で起きる動乱や戦争 風水害

何か関連があるのかと今後20年の成り行きが興味深い



ワシが働く

夏の宿泊施設の喧騒も 月末からは潮が引いていくように静かになった

神宮界隈も天候不順にも災いされたか 期待ほどの人出はなかったらしい

経済的格差が歴然とし 「持てるものと 持たざるもの」の格差が鮮明になりつつある



本日の晩御飯

炊飯器でつくる「ぶり大根」



炊飯器は一種の「圧力鍋」でもある

ぶりあら ダイコン ゴボウ 生姜などをいれ

しょうゆ 砂糖 酒またはみりん をくわえ炊き上げる

煮汁は少し多めに入れ煮上がりの味を見ながら調味料を調節する




ダイコンもほどよく煮上がり うまそうである

今夜の食事が楽しみだな

2014年3月5日水曜日

鮭の粕漬け作ります  「いただきます」の考察



塩鮭の塩抜き

一般的には塩水につけておくのだが

旨味を閉じ込める意味で

水に酒やみりんを加える方法がよく用いられる



今回は酒粕や味噌を使うので

単に塩水だけにした



酒粕を酒で溶き

味噌を加える 好みで山椒や七味などを加えても良い

ガーゼやキッチンペーパーなどを用い

直接鮭に粕が触れないようにする

材料の水洗いの必要がない



漬けどこは3~4回は使うことができるので

捨てないで再利用する

材料の水分は十分とっておくことが大切


使い古しの漬け床は塩漬けの野菜などにまぶしても旨い



「いただきます」は

食材の「いのち」を「いただいている」事に感謝する言葉である




食とは

人を良くすると書く

食材に感謝 

食を提供してくれる 生産 流通 販売に関わる方々とそのご家族に感謝









2013年12月7日土曜日

世界無形文化遺産登録 「和食」  Washoku




和食 代表的な朝食の一例



”一汁三菜を基本とし こめを中心とするバランスのとれた食事

長寿 肥満防止に役立つ健康的な食事

日本の年中行事に根ざし

四季の移ろいを表現する食事” Wikipedia


四季の新鮮な素材を生かした素朴な味わいが多い




割烹とは

割主烹従=かっしゅぼうじゅう より来たる

素材 材料を割る 切るが主で

煮る 焼く などの熱を加えることは後になることの簡略形

素材 材料の鮮度が基準になる

素材のおいしさは新鮮さが命

鮮度の変化に応じて加熱調理を加えていく




日本人が誕生以来その土地の素材を採取 狩猟してきたが

米や雑穀の栽培がはじまると

調理器具や調味料などの発展がある

こめ を主とした食の進化がはじまる

儀式 地域性 素材を生かした食文化が

日本人独自の手法で発揮され 受け継がれてきた


諸外国との交流が始まると調理法や

宗教的儀式 教義からの影響も反映し

日本独自の発展進化が続いている



今回の世界遺産登録には「日本料理アカデミー」理事長 

京都「菊乃井」主人  村田吉弘さんを中心とする

日本料理界こぞっつての尽力の成果といえよう


登録を機に

日本料理の基本 伝統に基づいた革新 改革が行われていくのだろう

さらなる和食文化の理解 魅力向上に寄与してほしいものだ






2013年4月13日土曜日

花粉症にはならんぞ!

4月13日



日本人がむかしから馴染んできた発酵食品

味噌 醤油 酢 酒 焼酎 納豆など麹菌や酵母がなければ生まれて来んかったものやけど

食生活が欧米化し これらのものを摂らなくなりつつあるらしい

アレルギー反応が出で 鼻水 くしゃみ せきなど つらい症状で苦しむ人も多い


わが家ではわたしたち夫婦 子供達 孫達も誰ひとりとしてそんな症状は今のところ出ておらん

まあこれからもそんな症状が出ないよう祈るだけだが


最近 これら発酵食品や乳酸菌が

アレルギー症状の抑制に効果的との研究結果が発表され 注目されている

本来地元で生産され 漁通してきたものにはその風土にあった製品が出まわって来た

戦後 外国産の豆 小麦 トウモロコシが幅を利かせ始め

日本人にはなかったアレルギー因子も一緒に輸入されることになった

当然これらを飼料とする家畜類も同様である

この飼料で育った家畜を食べて育てばそうなるのかもしれんな



これらに対し日本人の肉体は 拒否反応をあらわし アレルギー症状となって出るらしい

ただ安いからといって 国産品を蔑ろにしてきた「ツケ」が人体に報復し始めた

欧米型食生活で育った世代では肉食中心の食生活が当たり前となり

本来日本人が さかなや 野菜で育ってきたものを壊していったのかもしれんな


発酵食品と言えども「合成食品」が多く出回り始め

成分表示をよく見て買わないと なんにもならん 

ニセモン食品には気をつけんとあきませんな~







2013年3月3日日曜日

伊勢海老「うまい!!」 NHKで放送 Iseebi

3月3日 あさ6:15~

NHK総合で毎週日曜あさ6:15 から放映されている日本各地の食べ物を紹介する番組

今回はご存知「伊勢海老」






房総半島から台湾にかけて太平洋側で生息する比較的大型のエビ

浅い岩礁などのくぼみや穴で生活する

古くは「磯エビ」がなまり「伊勢海老」と呼ばれるようになったとか 

伊勢湾での収穫が多かった所為で「伊勢海老」といわれるとか 諸説紛々


伊勢海老の漁獲高は地元三重県は千葉県についで第二位である

伊勢海老やあわびは高級食材として出回り 

地元民でもめったに口にできない食材でもある


今回の放送は伊勢海老漁の模様や 調理法 

今後課題として残されている「伊勢海老の人工孵化」 放流養殖などの取り組み




余談ではあるがワシらが幼い頃

志摩のどの家庭でも「伊勢海老の殻や足」を乾燥させ

窓辺に吊るしていた記憶がある


麻疹になると

伊勢海老殻を煎じて飲み

枕元ではストーブで伊勢海老殻を鍋で煮出し

蒸気を部屋中に充満させていた

わが3兄弟も相次いで麻疹にかかった時

3人床を並べてこの療法のお世話になった記憶がある




「麻疹=はしか」の初期症状に効果適面で

排毒 早期回復に効果があった

昨年 志摩市の浜島町旅館組合では

首都圏で猛威を振るった「はしか」治療に対し

大学病院や患者に「伊勢海老の乾燥殻」を贈った実績がある









現在 この形の「エビ」を見れば 

外国産であろうと なんでもかんでも「伊勢海老」というのは心外だ

伊勢湾内でとれる海老だけを「伊勢海老」と呼んでほしいのは地元民の切なる願いでもある








2013年2月18日月曜日

一升餅は一生餅 !! あまりの重さに泣きだした

2月15日

娘夫婦と孫の住む家で過ごす2日目

今日は「一升餅」の儀式をした

またの名を「一生餅」ともいい 一升餅を子に背負わせ

一生食べ物に困らないように また 一生の重みを感じさせるために

ひとつの「試練」とし 行く末を見守る風習だそうである

普通は「丸餅」を使うらしい 

伊勢神宮のご神体「八咫鏡」にあやかり「鏡餅」をあらわすという


餅袋を背負い


風呂敷に包んでまた背負い

あまりの重さに泣きだした

無事終了して「記念撮影」




手を叩いて「パチパチ」が出来るようになった

満面の笑みをたたえ パパ ママ じいじ ばあばに「パチパチ」を披露してくれた




タオルや机を使った「いないないばー」も覚えた


大人たちのことばも理解しているのか

意思表示も顕著になってきておる

「いないないばー」 「もぐもぐ」 「パチパチ」 「いやいや」「うんうん」などは使い分ける

誕生日は2月23日だが その成長ぶりに じいじ ばあばは驚いた

一人立ちしようとするし パパとのアンヨも大好きだ

「なんで こんなに可愛いのかよ~ 孫とゆう名の 宝物」




2012年12月28日金曜日

注連縄のかけかえ

12月28日

例年通り 「注連縄」しめなわ の架け替えをする

伊勢 志摩地方では1年中玄関に張られている

昨年も「神明神社」のなかで書いていた





今年1年お世話になりました

我が家に「悪しきもの」が入らぬよう 「結界」として張られたもの

雨風 風雪に絶え 我が家をお守り下さいました


心も新たに新年を迎えられるよう 新しい注連縄にかけかえいたします





表玄関と裏の出入り口もかけかえます

来る年が よい歳でありますよう