秋分の日
「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」wikipedeiaとあり秋分の日は毎年9月22日か23日になるらしい
春分の日も 3月20日か21日となるらしい
計算法もあるようで ちょっと物知りになった
ちなみに 春の彼岸の「ぼたもち」は牡丹の花が咲く頃より
秋の彼岸の「おはぎ」は萩の花が咲く頃に作り食べられる「あんころもち」だ
還暦を迎え すでに両親を見送り
先祖の偉大さにあらためて感心するのと 子や孫にその思いを伝えていく
あらたな課題が現れたような感もある
我が子達はまだ若く 「先祖」についてそれほどの拘りも 関心もなかろう
昨日は妻も休みが取れたので 二人で墓参りに出かけた
早めに出かけ霊園が混雑しないうちにという考えもあった
薄曇りでときおり日が差す程の天気で
気温も26度前後
毎月墓参りに来ておるので 雑草も生えておらず
誰か「お参りに」来ていただいたのか お供えや 花が増えておった
ありがたいことである
墓前に線香を供え 家族の現在を報告する
神や佛に祈り 願いをするが
墓は先祖の安眠の場所
今あるわれらがどう過ごしているか 報告の場所である
先祖の遺骨を「壺」にいれ そのままにしておるところが多いが
遺骨を布に包み 「自然に土に還す」が 本来の姿であろうとおもうのだが
我が家の墓には「骨壷」はない