2013年12月7日土曜日

世界無形文化遺産登録 「和食」  Washoku




和食 代表的な朝食の一例



”一汁三菜を基本とし こめを中心とするバランスのとれた食事

長寿 肥満防止に役立つ健康的な食事

日本の年中行事に根ざし

四季の移ろいを表現する食事” Wikipedia


四季の新鮮な素材を生かした素朴な味わいが多い




割烹とは

割主烹従=かっしゅぼうじゅう より来たる

素材 材料を割る 切るが主で

煮る 焼く などの熱を加えることは後になることの簡略形

素材 材料の鮮度が基準になる

素材のおいしさは新鮮さが命

鮮度の変化に応じて加熱調理を加えていく




日本人が誕生以来その土地の素材を採取 狩猟してきたが

米や雑穀の栽培がはじまると

調理器具や調味料などの発展がある

こめ を主とした食の進化がはじまる

儀式 地域性 素材を生かした食文化が

日本人独自の手法で発揮され 受け継がれてきた


諸外国との交流が始まると調理法や

宗教的儀式 教義からの影響も反映し

日本独自の発展進化が続いている



今回の世界遺産登録には「日本料理アカデミー」理事長 

京都「菊乃井」主人  村田吉弘さんを中心とする

日本料理界こぞっつての尽力の成果といえよう


登録を機に

日本料理の基本 伝統に基づいた革新 改革が行われていくのだろう

さらなる和食文化の理解 魅力向上に寄与してほしいものだ






2013年12月6日金曜日

特定秘密保護法案 どこへ行ったの「報道倫理」 Journalism ethics and standards


中日新聞



参議院国家安全保障特別委員会で

「特定秘密保護法案」可決 本会議での裁決待ち

連日 マスコミは法案ハンタイ 審議不足を声高に張り上げている



ここで不思議なこと

「特定秘密法案」に賛成する人の声が全く聞こえてこない

本来 報道倫理に基づいて行われなければならないことが

「平然と不公平報道」がまかり通っていることの不思議

はじめにハンタイありき

「不偏不党」が大原則ではないのか




民意?

誰に聞いたんだ?

扇動や民意誘導がまかり通る





マスコミ業界人 

~新聞社  ~放送 ~出版社など

どこかの会社に所属して 働いている

その会社の主義主張を反映しつつ 「提灯記事」が書かれる



その~新聞社  ~放送 ~出版社の「カンバン」など無ければ

我々 一般庶民と何ら違いはないということだ

借りた「カンバン」の庇護のもと おおきな口を叩いているに過ぎない


「カンバン」 なければ ただのひと

法案に反対 賛成は誰しもあるだろう

なぜマスコミは「賛成の声」を報じない?




2013年12月4日水曜日

鯛のあら炊き   simmered fish

12月03日

またまた 食い物の日記になってしまう

鯛のアラを買った

わが家では魚は丸1匹か 片身 それかアラ

切り身できれいに並んでいるのは買わない




今夜は鯛のあら炊き 

潮汁とした

ワシ流ではあるが

鯛のアラは 塩を施し 30分ほどおいておく

アラに 熱湯をかけ汚れや余分なアブラを適度に抜いておく

昆布だしに 酒 みりん 醤油 ネギ 生姜を投入し煮る

煮汁が沸騰したら鯛のあらをいれ 煮込む

再度煮汁がわいたら 落し蓋をして 煮汁が全体に行き渡るようにする

ある程度煮たら 火から下ろし 味を入れる

煮物の味はこのとき材料に染みこむ

食卓に載せる前 再度加熱し 煮汁の水分をある程度飛ばす

このとき お玉で 煮汁を鯛のアラにかけてやると 色艶よく出来上がる


潮汁

鯛のあら 中骨を適度に切り分ける 出刃包丁がいいだろう

昆布だしに 酒 塩だけで味を調整し

白髪ネギ 柚子などをそえて