2010年9月1日水曜日

夢行灯



谷村新司 「夢行灯」

夏の終わりの 夜の夢は
売られ売られて ながれゆく
白き娘の恋の夢
命みじかし 運命めなら
せめて故郷で死にたいと
暗い瞳で つぶやいた

土手の柳に 吹く風に
吹かれて揺れる 新内流し
悲しき恋の顛末を
ふさいだ耳に 忍ばせる
娘は十五 白い手で
古い行灯の 火を消した


9月になりました
まだ 蒸し暑い日が続いており 一雨が欲しくもなります
きょう朔日 例により朝2時40分起床
満天の星と 半分の月が輝いておりました

2010年8月30日月曜日

鮭の中骨とブリのあら

8月30日

8月も残すところあと2日となった
8月は去ろうとしているが 暑さはあいかわらず

ところで
我が家は魚も切り身は買わない
丸々一匹か または アラのどちらかや
切り身は骨や内臓の処理代金まで掛けてあるので割高
中骨やアラはマダマダ身がたくさんついているのに見向きもされん
鮮魚売り場ではハマチやブリのアラがあれば買っておく
とくに カマの部分は居酒屋でも高級品 もったいない

鮭の中骨にはたくさんの身がついている
バターソテーしてポン酢でちょっとつまむとこれがうまい




本日は 鮭の中骨を焼きまして
身をほぐし 生姜のみじん切りと酢をあわせて




大葉のみじん切りと きのうの残りご飯と合わせて
鮭と大葉の混ぜご飯にします


香り高く さっぱりした口触りがいいと思います

2010年8月29日日曜日

シソ味噌つくり

8月29日

いよいよ8月は残り少なくなったが
夏はまだまだ居座るようだ
それでも朝晩めっきり秋の気配が深まった感がする

庭に沢山ある「しそ」
毎日食べても食べても 恵みを与えてくれる
そろそろ 穂しそが出てくる頃か
しそを細く刻んで 「しそ味噌」をつくる


シソの葉50枚くらいを細かく刻む
フライパンにごま油を敷き 低温で熱する




材料 しそ(大葉)50枚ほど
    ごま油 みそ さとう みりん 削り節 ごま 七味


中京地方は醸造どころで みそ しょうゆ 酢などの老舗が多い
「味噌カツ」トンカツに甘辛い味噌ダレがかかったもの
味噌おでんなど 独自の味噌文化があり奥が深い

現代は調味みそが造られており
「イチビキ 献立いろいろみそ」






「ナカモ  つけてみそかけてみそ」


などが販売されており 調理した素材にかけたり 混ぜたり
つけながら食べたりと 中京圏独自の食べ方があるんですワ
しそみそつくりも 刻んだシソをごま油で炒め このみそを適量混ぜるだけで完成!

そのままご飯にのせたり 他のおかずにつけて食べたりと用途はイロイロ

きのう ガラになく難しいことを書いたら つかれた