2009年7月7日火曜日

なすのおかず 今夜の献立

7月7日
今日の志摩地方は薄曇り
なんやら 蒸し暑くなってきました

きのうのトマトの見分け方?
お役に立ちました 我が家のトマトもミニトマトも
水に沈んでしまいます そんだけ中身が濃いのかな


本日の朝のきゅうりの収穫です
つけもの サラダ 煮物や炒め物
考えられる調理法を試しております

昨日妻が「なす」をたくさんもらってきました
どのご家庭も家庭菜園でなすやきゅうりを作ってみえるようです
大量にできて家庭だけでは処理できないのだそうです
どこもおんなじやな






大量のなすは皮をむいて「翡翠煮」とピリ辛味噌和えにしました
なすはピーラーで皮をむき塩水などにつけて「灰汁」をとる
水気を切ってそのままだしで煮ても良いが
油で揚げると緑色に変わる
口に入る大きさに切りそろえ だしで煮る
冷蔵庫でキンキンに冷やして 食べるのがうまい
おろし生姜や糸削り節、みょうが、大葉などの薬味を添えて




なすの味噌和え
今回は「翡翠煮」の一部を流用
中京地方は味噌や醤油や食酢の一大産地でもあるので
調理味噌の商品も多い

こんな手軽な味噌もあるので
我が家はこれを利用している
イチビキ味噌の
献立いろいろみそだ

あるとたいへん重宝する味噌なので
我が家では欠かしたことがない



豚の三枚肉です

「東坡肉 」 トンポーローの下準備中
本格的なものではないので
豚の角煮でしょうか
自分なりにアレンジして調理します
これからじっくり蒸してゆきます
おいしくな~れ
おいしくな~れ と祈りを込めて







2009年7月6日月曜日

おいしいトマトは尻を見ろ!

7月6日

志摩地方は昨夜からの雨がまだ止みません
今日もぐずついて 雷雨になるかも?

きゅうりこわい
毎日きゅりの収穫に追われております
きゅうりをどうして食べるかにも悩む
ご近所にお裾分けしても食べ切れん
贅沢な悩みです


おいしいトマトの見分け方
トマト農家の話に依れば
「お尻」を見てください
放射状に筋が入りくっきりわかればなおよし
スター」という
さらに水に浸して沈むトマト

我が家のトマト
フラッシュでハレていますが
くっきりと放射状の筋があります
約7センチほどで
質量は250g
ずっしりとした重さです



青いトマトが大きくなりつつありますが
太陽が欲しい
雨が多くて結実しても水っぽくなります
カラからでもうダメというほど
水をやらない方がおいしいトマトができるそう

こんな野菜を孫に直に取らせてやりたい
そんな思いにかられます
昨日京都に住む息子からメールがあった
夏休みがとれたら志摩に帰りたい
子供を(孫)を海に連れていってやりたいと
都合がついたら連絡おくれ
いつでも大歓迎や



ズッキーニの実が次々と顔を出します


なすも元気です




きゅうりは毎日どうしようか?と思うほどできる
ただいま調理法を勉強中




1週間ほど前に蒔いた オクラも大きくなりました
適度に間引きして育てます



2009年7月5日日曜日

国本武春 探求者たちより


7月5日


朝なにげなくWOWOWの番組を見ていた


1960年生まれ
職業 浪曲師
今注目の浪曲師だ
浪曲などと言えば古くさいものの様に思われがちだが
明治時代初期に始まった大道芸の一つだったらしい
幼い頃テレビはなく放送メディアと言えばラジオだった
当時の記憶としてラジオから聞こえる物は
ニュース天気予報 対談番組 歌謡曲 そして浪曲があった
聞くとは無しに耳に流れ込む特有の節回し
内容などは理解していなかったのだろう
その内容が理解できはじめたのは
「おはよう浪曲」というラジオ番組を聞き出してからだった
受験勉強のお供はラジオ 深夜放送には夢中だった
任侠物 世話物 出世物 お家騒動もの~
歴史や社会事情を反映した演目が多かったようだ
一人で何人もの出演者を演じ分け
語る うなる 歌う
聴衆はイマジネーションを総動員し
泣き 笑い 憤り 独自の物語の世界に引き込まれる
曲師(三味線)との絶妙の掛け合いで物語を演じきる芸
浪曲協会登録の浪曲師は50名
曲師は12名
そんな中一人で演じ、三味線も弾く浪曲師
「国本武春」が注目されている
2003年から1年間文化庁から派遣され
アメリカテネシー州に渡り文化交流勉学の経験を持つ
異色の「浪曲師」
従来の浪曲師のイメージに囚われない
浪曲の底辺を支える子供たちへの
弾き語り活動や国際的な取り組みなど
このひとの活躍に目が離せなくなりそうだ