2013年8月9日金曜日

問われる メディアリテラシー バカ発見器






ツイッターとかいうSNSで連日問題が起きておるようだ

テレビで映し出される都会の映像は

皆 うつむいて 小さな機械に指を走らせている姿

スマホ症候群 スマホ依存症の患者たちだ

頚椎や背骨 眼に大きな負担をかけながらあるく

当然 肉体や精神に異常をきたすことは明白である

衝突や転落 けんかの原因でもある





メデイアを十分な理解も能力もなく 使えていると勘違いする 輩が増えた

満足に日本語も読めず 書き込まれた言葉も理解に苦しむ 異星人


別名「バカ発見器」の異名を持つ Twitter

逸脱したツイッターの使い方が招く迷惑 社会不安



今だけの世界に浸りこむ人たち

ツイッターには何の歴史もなく未来もない 只々 ~ナウとほざくだけ

問題ある発言は「炎上」し 追跡され 叩かれる

老いも若きもこれにハマり 要らぬ騒ぎを起こす

テレビのインタビュー取材を受け 

全国放送 世界放送されているのと同じだということを理解すべきだ



一時の過ちで済まされないことをし 得意がるアホ

犯罪自慢型 デマ流し暴露型 両方を併せ持つハイブリッド型があるという

メデイアの実際が理解できていない

「自業自得 因果応報」が降りかかる

あるコンビニはフランチャイズを破棄され 閉店に追い込まれた

ビフテキレストランは閉店を余儀なくされ 関東地区から撤退する

冷凍庫で写真を取り ツイートしたアホは 莫大な「賠償金」を請求されるだろう

全世界にバカをさらけ出し多くの人に迷惑をかける行為

「馬鹿につける薬は無い」と昔から言う 

教育の貧困が招く社会現象とも言える






メディアリテラシー」を学び自己研鑚が必要だ


中高生のネット依存人口は52万人という

簡単に情報収集や調べ物が出来て 便利この上ないが

肉体的 精神的負担は強いものがある

将来の日本を支えていく彼らが正しい使い方を学んで欲しい

子を持つ親になり 子供から蔑まれないためにも 










2013年8月5日月曜日

退屈なテレビ 観る自由と見ない権利  






最近はテレビは まったく観るべきものがなくなった

バラエティ番組はわけのわからん芸人の氾濫やし

何とか48という 保育園の学芸会より劣るグループ

ステージところ狭しと踊り歌うが 

オジンには「何を言っているのか さっぱりわからん」


画面の下に「字幕」がでなければ理解が出来ない状態や

この日本に住み 日本語番組で 「字幕」が出て 初めて理解が出来るのは

日本各地のキツイ 訛りで話された言葉以外にない

放送側も字幕を付けるということは ソノ必要性を感じておるからに違いあるまい





どんな番組も「興味のある人 そうでない人」がいて

「選択の自由は見る側にある」 と放送側では言うだろう

おバカ番組でも スポンサーが付き 莫大な費用を払わされている事実

スポンサーの社会的責任として

番組終了後 何か心に残るものを視聴者に届けられたか 検証する必要はあるだろう



こうなるとBSやCSの専門チャンネルがありがたい

一般放送はニュースと天気予報だけ見ればいいことになる


社会という 「フルイ」に掛けられ選別され 淘汰されていくのだろう

必要とされるものだけが残れる

いずれは 歴史が証明してくれる














2013年7月28日日曜日

富士は遠くにありて眺むるもの また おもうもの




富士山の世界遺産登録が認められた

だが 「富士山」は山であるのに

「自然遺産としての認可ではなく 文化遺産登録」だ

登録認可まで多くの障壁があり 多くの時間と労力を費やし

やっと 「文化遺産」での登録が認められたという


自然遺産 

屋久島  白神山地 知床 小笠原諸島には多くの規制が敷かれ 管理も厳しい


古来より富士は信仰の対象であり 山自体がご神体でもある

世界遺産登録で多くの観光客や 俄登山者が増加し 

自然破壊への道を危惧されている

熱しやすく冷めやすい日本人気質はここでも露呈され始めた


富士山は いにしえより その秀麗さに感服し 多くの文化 芸術を育んできた

「富士は遠くにありて眺むるもの また 思うもの」を

大挙して訪れ 踏みにじる行為には納得がいかないのは私だけだろうか

登山道は数珠つなぎになり いつ事故が起きても不思議ではない状態だという

トイレやゴミの問題も解決されていない 



遠くから眺めたら四季折々の美しい姿を見せてくれ

その美に 多くの人々を魅了してきた歴史がある



富士登山道は火山岩 火山灰の瓦礫の上を 人が無理やり作った道を登る 

希薄な空気や気温と体力消耗に打ち勝たねばならない 

まだ事故が起きないうちに無理な登山や物見遊山は遠慮して欲しいものだ

価値観の相違はあろう

「登るべきか 眺めるべきか」


満足できる管理をしようと思えば入山料は一人7000円だという

「富士は遠くから眺むるもの」側にすれば 数万円でもかまわない

浮かれて登る人たちの一足一足が 富士を踏みにじり
 
破壊につながっていくことを思えば