2009年3月12日木曜日

いせえびの町 浜島へ

3月12日

朝から天気が良いので体がうずく ここ2.3にち曇りばかりで風も強かった
晴れている間にと思い カメラ片手に出かけたが
行くあてはなし 前回大王町の河津桜を見に行ったので
今日は久しぶりに浜島へ向かう
浜島は「いせえびの町」宣言をしているところ
町の入り口では 大きな「いせえび」がお出迎えしてくれる



千葉県と並びいせえびの出荷が多い
いせえびの薀蓄はどうでもいいが いそ(磯)えび→いせえびになったとの説もアル
一気に町中をはずれ より南へ向かう
南張(なんばり)地区 ここは メロンの栽培で有名なところ
山に挟まれ一年中温暖な地形を利用してメロンを作る 
高級メロンとして大阪や名古屋に出荷される
南張海浜公園

シュロの木が立ち並びいかにも南国らしさが漂う風景
夏は海水浴やキャンプでにぎわう

太平洋に臨む砂浜も今は「誰もいない海」です

再び浜島に戻る
南張と浜島の間のトンネルを抜けると絶景地「磯笛峠」があり
熊野灘(太平洋)を一望できる
ここにあるのが「つばすの鐘」 つばすは出世魚「ぶり」の幼名

将来の成功や結婚を誓い合ったカップルが訪れ 鐘をならす
あなたもいかが?


全国夕日百選にも選ばれた夕日をみる絶好地でもあります


ここに日が沈むさまを想像あれ!!

町中へ移動するとこんなモニュメントがにこやかにお出迎えです
いせえび王国の 王様だ!!

びん玉ロード
昔プラスチックや化学製品がなかったころ
漁師達は 
網を張ったりかごをつるしたりするのに「おけ」を使っていたが
ガラスが普及するにつれ ガラスで玉を作り「浮き玉」として使い始めた
化学製品が出現しビン玉もその座を譲った


昔の名残 びん玉をモニュメントにし
海沿いの道に設置した この玉には照明が仕込まれ
夜の帳が訪れるころ ほのかに散歩道を照らす
「いせえび」たべたい けど値段が高い 
一度は本場伊勢の海の「伊勢海老」をたべてんか!!

2009年3月11日水曜日

ここ数日は~

3月11日

京都から帰りあまり目的もなく無為に過ぎてしまった
ある種の安心や脱力感が体をかけめぐる
娘から頼まれた戸籍謄本の申請取得に志摩市役所にでかける


志摩5町が合併してできた志摩市だが 市とはいえど庁舎もなく
現存の各町の施設をそのまま利用し 県の庁舎を借りて市政を行ってきた
新庁舎が完成し 名実ともに「志摩市役所」のスタートとなった
恥ずかしながら今まで新庁舎を訪れることなくまた必要もなかったのだが
娘の要請ではじめて内部を見てきた
志摩市民58000余名の政治、行政の中心地である
http://www.city.shima.mie.jp/index.html

今回は市民課で謄本の発行をしてもらう
1Fは市役所の顔でもある 広く奥まで見渡せる配置で
明るくなった 職員の対応も気持ちよいものだった
妻と「きれいになったもんやな~」と話す
申請をして程なく 「暇人様お待たせいたしました」と呼ばれる
内容を確認し料金2通で¥900を支払う
娘の学生時代の卒業アルバムも贈ってほしいとのことなので
同梱で送ることにした

奥ちゃんが勤務先からポンカンを沢山もらってきた
日にちがたち そうとうくたびれてきているんやけど
「暇人 これどうにかならん?」というので
マーマレードにしよ~か~ と答えた

昼から皮をむき 細かく刻んだ
ああ~ しんど~ 腰いたなりそうやわ~
ぶつくさいいもで 切り刻みましたがな






ブログ仲間で 新潟県長岡市の「のほほん」氏が
イチゴジャムをつくる工程を紹介してくれていたので参考にした
レシピのサイトでも参考になるものを探し調理にかかる

砂糖を入れて「ことこと」煮るだけ
酸味の調整は「ポッカレモン」だ
まあまあ初めてにしては上出来やな
増粘用として「ペクチン」を入れよとあるが そんなもんないわい
果実の絞り汁を入れてもよいとあるので 果汁を加えた


なんとかできました 味も香りも程よい粘りも上出来です
パンに乗せたり 肉類のソースに
そうそう スペアリブを煮たり焼いたりのときは
マーマレードは欠かせません 
パンを焼くとき混ぜ込んでも おいしいパンが焼けるんや
さっそく 今日はパンに混ぜ込んで焼いて見ましょう
いただきま~す

2009年3月7日土曜日

京都へ


3月6日

朝から雨だった
今日は京都で娘たちと出会う 10時30分までに着かねばならない
7時25分発の電車に乗る 雨の為まだ薄暗い
これから片道3時間の旅は辛い お尻が痛くなりそうやな

伊勢を過ぎたあたりから 乗客数がふえてきた
通勤特急みたいなもんか?
ようよう 京都へ着きました
改札口で娘達が出迎えてくれた



京都駅から近くのホテルへゆく
目的の一つに 私の衣装合わせもあった
短足の”おじん”にあうのがあるんかいな?
ちゃんとありました 
「お父様2タイプご用意いたしました」「どちらがよろしいか?」

こちらが5万円 こちらは2万5千円になります
新郎のお父さんはどちらにされたのか聞いてみる
相手にあわせなければいけません!

中身がよければ 服のほうがついてくるわい



立ち襟のシャツを着ていないのでちょっと間が抜けているが
まあ こんなもんやろ
これに決めてきました
おやじのファッションショーはこのくらいで

肝心の娘のドレス姿を妻と見せてもらった
「きれいやな~ おかあちゃん」 ワ~
思わず出てしまいます 俺とおかんと 婿殿
3人がいっせいにカメラを向け 写真をとる
フラッシュがたかれ 娘曰く
「記者会見場におるみたいや」
 

ティアラやベールや小物をかえて 試してみる
変えるたびに印象が変化するので迷う
あれこれ楽しい「迷い」をくりかえし
娘がこれ と決めてゆく


お色直しのドレスも試着して見せてくれた
色鮮やかなこのドレス
気に入ったのだろう 
さすがに ぴったり 
おかんと思わず目を合わせ 「きれいや」!!
2時間近く 衣装と小物類の組み合わせをして
最終確認 その場で係が 「証拠写真」に収めて完了!

午後2時から ヘアースタイルやメイクの打ち合わせということで
腹ごしらえをすることにした
ホテルのビュッフェで「今日のおすすめ」をえらんだ
みな長時間あれこれ話し のどもかわいたので
ビール飲もか? 賛成! 賛成!で乾杯した


前菜に小エビのボイルと水菜のサラダ
カリフラワーのスープと
メインがこの皿 ジャガイモのミルフィーユ
鯛のグリルとローストビーフ ライス
食後のコーヒー付で ¥2000は安い うまかった
このあいだの「夢古道の湯」のバイキングとえらい違いやで


ランチも終わり再びブライダルのフロアへもどる
今度は ヘアーとメイク
「山野愛子」美容室へ ここまでくると男親は役にたたん
ビールのここちよいほろ酔いと 旅の疲れで
待合廊下で「ひとねむり」しておりました


美容師さんいわく 「睫毛が長いので 付け睫毛いりませんネ」
「うすい化粧で十分ですよ」 
そやろ~
婿殿はこの間 髪型やメイクの変化があるたびカメラに収め
かいがいしく動いた ご苦労さん
「よろしゅう たのんまっせ」

この日の打ち合わせ確認はすべて終えた
娘達は明日7日も打ち合わせがあるという
二人で悩み 楽しんで 
いい結婚式を作り挙げてください

私達は家路につくことにした
これからまた3時間かかる
お尻が平らになりそうやで

娘のうれしそうな顔とことばをみやげに帰り着いた