2010年11月9日火曜日

イカ団子鍋

11月8日

朝から伊勢で仕事を終え 津市へ
所属する公益法人の事務所へ書類の届け物と
年末調整書類の証明を願い出る

津市から帰って今夜の夕食の準備をせにゃあかん
以前買ってあった冷凍イカ 紋甲イカやと思う
様々な大きさの切れ端が重量のつじつまを合わせるために
入れられておるんやろな まあ大方は水分やけどな
保存性が高いので味の変化はほとんどないという

今夜は烏賊と合い挽きミンチをすこしまぜて烏賊団子鍋とする
イカは解凍し小さく切る 生イカの場合も吸盤まで入れて
食感を楽しめるほどのミンチにするほうがうまい
 



3~4年前ジャスコで特価の時買ったフードプロセッサー
¥2000位やったと思う お値段以上の働きをしてくれる便利モン



材料
イカ 合い挽き ねぎ タマネギ 生姜 大葉
いりゴマ 片栗粉 タマゴ 好みで味噌少々




フードプロセッサーでビュ~んと適度な粗さを残して
スプーンで大きさを決めながら 出汁を張った鍋へ

出汁は昆布 カツオ 酒 しょうゆ みりんなど好みで
中華風に鶏ガラだしを使って ごま油をたらしてもええ
洋風にするならコンソメを使って
味のバラエティーを楽しむのも一興





出汁に生姜一片とかネギを入れておき臭み取りに
生姜は体を暖める作用が長続きし 免疫力を高める効果があるとか
冬の食事づくりには欠かせない食材の1つやろね
かなりの灰汁が出るので 丁寧に取り除く 雑味がなくなり
スープが澄んでくる




冷蔵庫に眠る野菜や練り物を好みで投入
だしの味がついておるんで つけだれは ポン酢 つゆの素を薄めたものなど
昨日はすき焼のように生卵を絡めて食ったら
コトノホカ 美味であった
団子のふわふわ食感と 野菜の旨さ
最後の締めは 「うどん」にした
サラダはレタス これに自家製「食べるラー油」

これが最高にうまい 
ごっつおさんどした

2010年11月7日日曜日

ワシの一週間

11月7日

先月末 高野山行きで寒さの中歩いたこともあり
足が痛くて 鼻風邪のようにグジュグジュしておった
やっと足の疲れも 鼻風邪も遠のいた

4日
伊勢での支援中 担当する会員さんが
銀行のカードを紛失したとのこと
病院に「外出許可」を得て 銀行へ手続きに同行する
調査してもらったら、カードで出金処理をしたらしいが
規定時間内にカードをATMから取らなかったとのこと
安全のための処置で
機械に保管されており 
後日警察経由で本人に戻されるとのことで一安心







5.6日
伊勢神宮界隈で「伊勢ヨイ夜ナ」の催し
毎年行われる観光イベント
このためおはらい町 おかげ横丁は20時まで営業
それにつれて妻の帰宅も遅くなり22時頃になっていた
二夜も行われるとちょっときついことになる
朝7時に出勤して帰宅は22時
ホンマ おつかれさん としか言いようがない
ワシも一人で晩飯は つまらんし うまくなかった


7日
全国大学駅伝 熱田神宮~伊勢神宮106.8キロ
8区間 早稲田大学が優勝とのこと

ミズノクラシック(女子プロゴルフ)最終日
近鉄賢島カントリークラブにて開催中の女子プロ大会
現時点で日本勢が優勝に絡むことは望み薄

特にコレという変化もない一週間
大過なく過ごせたことに感謝
ありがとうございます

2010年11月5日金曜日

「限る」ということば

11月5日



食料自給率40%にも満たない我が国で
「輸入してまで捨てる」ばかげた現象が顕在化してきた
報道によれば冷凍食品やスナック菓子の「賞味期限」1/3期間内に
店頭から撤去され大量廃棄されることが多くなっているという
自主管理 訴追を危惧しての措置と言うが
その量年間 1000万トンにも及ぶという
飢餓にあえぐ国が多い中 「もったいない」ことだ


消費者も
消費期限 賞味期限の意味をわきまえず
日付や数字に頼る傾向が強い
私事だが
昭和20年代生れのワシとしては歯がゆい思いがある
戦後食糧事情が悪く 米などはなかなか口にできんかった
麦飯 芋粥 目刺し 漬け物 味噌汁がほとんどだった記憶がある
生まれついて備わった五感と年を経て身につく経験と知識
それらをないがしろにして単なる数字に頼る傾向は寂しい思いがある


時代が変わって基準や法律も整備され食に対する考えも変化した
ヒトや動物には”五感”が生まれつき備わっている
”視覚 聴覚 触覚 味覚 嗅覚”だ
これを駆使すれば食品の良否の判断はある程度つく
食品を購入し保管や管理は消費者の責任になる
世界一厳しい食品生産管理過程を経て販売されたもの
充分な余裕を見て消費期限や賞味期限の表示がなされておる
流通 販売過程で処分がなされ問題化している
テレビを見ていてワシと同年代とおぼしきおばはんが 
「賞味期限の過ぎたもの食べません」と
ほざいておった 嘆かわしきアホやな
自らの能力を捨て去ったのか 余程の金持ちか
いずれにしろ ”もったいない”



~限定 ~に限るなどの言葉の魔力に弱い日本人
ついついその魔力に引き寄せられ ”いらんもん買うてしもた”者も多いはず
よ~考えてから行動を起こさんとアホ見るのは自分
ソレが売る側の”作戦”であることに気づかないのは多くの者が経験済み



クイズヘキサゴンを見た
今までは高校生がチームを組んで参加していたが
今回は「慶應義塾大学」が出ておった


小島よしおがヘキサゴン用に選抜した”レベル”の学生らしい
天下の 「慶應大学」の看板を掲げて登場したが
アレを見た「慶應大学」関係者は涙目になっておるやろ
慶応の学生は「裕福」「世襲」のイメージが強い
ワシらの常識を超越した”世界”があるのかもしれん
付属校や推薦 AO入試などがあるらしい
正規入試を経ていない者の「保証」はないそうだ
「建学の精神」?!福沢諭吉が泣いておる


受験のみに特化した教育の”歪み”の極みか
慶大生ってあんなもん?と疑問符がつく常識 知識のレベル
テレビ特有の”ヤラセ”??
あの「慶応大学」をしてアノ体たらくやから 
日本中の大学と名のつくもんの想像はつくか
もちろんすべての大学 学生に当てはまらないことは断っておく


期間限定 ”この時期を逃すとなかなか手に入りません”
教育を受ける また受けられる期間は(ありがたいことに)
人生のうちの ほんの僅かな時間だ
日々人として社会人として生きていくうちに
多くの難問課題がふりかかりそれを糧に成長していくはずや
学生時代は”楽ちんやった”と思い知らされる
こころして生きてほしいもの