2009年10月18日日曜日

もう一足伸ばして 平等院鳳凰堂へ

10月16日


寿長生の郷からもう少し足を伸ばして
京都宇治の平等院鳳凰堂へ行くことにした
京滋バイパス笠取ICから宇治ICへ
平等院までは20分ほどで到着

10円玉の図柄ではお馴染みだが

実際目にするのははじめて



右翼廊 中堂 左翼廊 さらに尾廊と

当時の人が「鳳凰が飛び立つ」その姿を形にしたのだろう



思い描いていた色鮮やかで華麗ないでたちは

1000年の風雪と共に消え去ったが

当時は朱塗りで壮麗 華美を誇ったのだろう



水面に映るその姿は今も変わらない

この池も当時は相当な大きさがあったそうで 

周りの山々や 川を借景としてうつくしいすがたで

圧倒していただろう事は想像できる








今回は帰りの時間との関わりもあり

ゆっくり「宇治茶」など見て回る余裕がなかったが

時をあらため訪問することにしよう



新名神ができ 1号線の鈴鹿越えをしなくてよくなった

高速道路の整備は「目的地が通過点」になる危険性があり

便利さにさびれてゆく地方も多いという




動画です

http://www.youtube.com/watch?v=NpzSf_WnyXo


平等院鳳凰堂

2009年10月17日土曜日

寿長生の郷(すないのさと)へおでかけ

10月16日

連休だったのでお出かけしよう
新名神も開通してからまだ走ってておらんし
以前から気になっとった 大津の南東にある
寿長生の郷(すないのさと)へ行くことに決まった
志摩から伊勢道亀山JCTから新名神に乗る
ワシのナビゲーションは地図ソフトを買えんので
まだ 新名神はデータがない
Googleのルート検索で入念に下調べ
新名神 = 京滋バイパスと乗り継いで笠取ICまで
163㎞ ゆっつくり走って2時間半くらいかな

笠取から一般道で約10分くらいか
えらい山の中やな~
ここでええんかい?
ナビはデータがあるのか張り切って誘導しよる
おお~ おかげで着きました

叶 匠寿庵 寿長生の郷

叶 匠寿庵
滋賀県でも「たねや」と双璧の老舗和菓子舗
本社工場をこの山中に置き
63000坪の敷地を使った
自然と味と和菓子の郷をめざす処

11時50分頃 駐車場に着いた
案内人のおじさんが 丁寧なご挨拶で出迎えてくれる
昼食やお弁当は予約制で飛び込みではだめやと下調べ
会席料理が6300円
お弁当が 4200円では手が届きません
少し歩くと川床テラスの案内がある
フリーの訪問者用にあるのだろう
「近江牛カレー」 1500円 おおこれならOK
木漏れ日差すテラスでカレーをいただく


近江牛カレーセット
季節の野菜サラダ 漬け物は定番 らっきょうと福神漬け
デザートにここの梅を使った梅ゼリー


奥さんが一口頬張り
「んん~ お肉がやわらかい とけてなくなる~」
「おお ほんまや うまいな~」

自然の木立やせせらぎ
ほんのり色づき始めた木々をめでながら
カレーをいただきました
おいしゅうございました





食事を終え

掃除をしていたおじさんとお話をした

11月なかばを過ぎると園内が一斉に

紅葉になってそれはきれいですよと

教えてもらいました

永源寺の紅葉と併せて訪ねてもいいかも?



園内を散策 弁天さんや 観音さんがお出迎えしてくれます




鏡を置いたような池がありました

鴨が池奥左で泳いでおり

波が円を描いて 波紋をつくります







お茶と和菓子は切れない関係

お茶室や食事処が点在しています








苔むした庭





お茶会などが開かれるそうです


















趣のある建物が軒を連ねます



もちろん和菓子のお店ですから
おみやげ処もあります
今が旬の栗をふんだんに使った
創作和菓子が並んでおります


ワシも栗きんつばと栗きんとんを買いました


じつは最近まで和菓子や甘い物が苦手やったんですが
食べられるようになりまして
さつまいも かぼちゃ なす なんかもダメでした
年と共に口が変わり 食べられるようになった





2時間近く園内を散策して帰ろうか~と
駐車場を目指して歩いておったら
桜が咲いておりました
10月桜の名札を着けて


このまま帰ろかと思たんですが
宇治市が近くだとわかり
まだ見たこともない
宇治の平等院へ向かいました
10円玉に刻印されておるあのお寺へ

寿長生の郷データ
〒520-2266
滋賀県大津市大石龍門4-2-1
℡077-546-3131

動画で紹介




大津市

2009年10月13日火曜日

懐かしの真珠供養塔 円山公園

10月13日

伊勢志摩地方はええ天気です
陽光に誘われちと お散歩と洒落込む



懐かしの賢島円山公園へ行こうと登り口を探す
40数年以上前 ここいら辺であそんでた
ガキのころをおもいだす

建物は結構変わってしもて せこもようわからん
志摩観のあたりは道も付け替えられてまったく様子がつかめん
変わらんのは賢島の港
相変わらず「遊覧船にのりませんか」と船長さんから
お誘いが掛かるが

ワシは一人でカメラ抱えて右往左往しとるんで
声も掛からん 

懐かしい「松井真珠店」もそのままです
貫禄が出てきましたな
イワジン真珠店はパール色のビルに変身しとった

あった あった 円山公園への登り口
遊覧船の乗り場の近くやった




細い坂道を数百㍍登ると
供養塔があらわれる

ああ ここ ここや!
ひとりで納得して 安心しとる
手入れが悪いのか 雑草や木が伸びて
見晴らしが悪なっとる
子供の頃は背が低くて気にならんかったもんが
みんな 障害になって 景観をふさぐ



もうすぐ 「真珠まつり」も開催されるのに
整備が行き届いておらん

真円真珠の発明開発者の顕彰碑
西川籐吉 見瀬辰平が発明者
御木本は受け継いで商業ベースに乗せた貢献者や
御木本が発明者のようになっとるが コレはまちがい
西川籐吉は義理の息子やからええんかな?






見瀬辰平との協同研究者に我が祖父 作太郎がおる
あらためて 祖父の偉大さに敬服