ロシア プーチン大統領のウクライナ侵攻が始まり はや一月が過ぎた
プーチン氏が当初の目論見に反し
予想外の抵抗を受けて苦しい展開が
続いているようだ
侵攻以来毎日テレビで放映されるウクライナの惨状は心が痛む
女性や子どもたちが平和だった日常から一転 国外避難を余儀なくされている
帝政ロシアから ロシア革命を経てソビエト連邦へ
ソ連の崩壊からロシア連邦へ 果てしなく続いてきた南下政策
果たせぬ夢なのか
温かい土地 自由に出入りができる港湾はロシア人の夢だった
おろしあ国といえば井上靖の「おろしあ国酔夢譚」が有名である
我が三重県人 大黒屋光太夫が伊勢国から江戸へと向かう途中
嵐に会いロシアのアムチカト島に漂着した その後ロシア本国に渡り
多くの試練の末エカチェリーナ2世に謁見が叶い おおよそ10年後
根室にたどり着いたとある
当時の大映より写真を引用させていただきました
江戸時代はロシアを「おろしあ」と呼んでいたそうだ
恐ろしい国であるという意味らしい
因みにこの映画 サンクトペテルブルグ撮影所の協力を得て撮影された
その時の対外関係委員会議長が なんと ウラジミール プーチンであったと記録がある
この ウラジミール・プーチンが今や大統領となり
世界を混乱と恐怖に落とし込んだ張本人である
ウクライナへの侵略戦争はどう決着がつくのか
プーチン側近があまりの恐怖で「嘘の報告」をしているという話もある
アンデルセンの「はだかの王様」が思い起こされる
この戦争はプーチンが始めた
やめさせるにはロシア国民が行動を起こすしかない