2009年11月8日日曜日

コスモス畑にて










11月08日


伊勢志摩地方は今日もいい天気です

毎年志摩市とJAが協同で稲を刈り取った後の田圃
コスモスを蒔いて花畑にしてくれる
県立志摩病院坂下の近鉄志摩線沿い


この時期写真愛好家や
偶然この状況に出くわした観光客
テレビで紹介されたりして
訪れる人も多くなった

今日もワシが写真を撮影している間にも
多くのカップルや 家族連れが来ていた








電車の窓からも 国道からも見える
志摩のこの時期の風物詩になりつつある
花を植えていただいた方々
見守ってくれた方々に感謝
ありがとう

2009年11月7日土曜日

二人の渡始式

11月07日

伊勢志摩地方はきょうも いい天気
11月03日に新宇治橋の渡始式が挙行された
昨日6日 妻も休みとあって 二人で神宮にお参りする





3日まで使われてきた仮橋の上から新宇治橋をのぞむ
宇治橋全体を見られる絶好のポイントだ

仮橋と新宇治橋が並んでいる姿
この写真は20年先まで撮影することができない

緩やかにアーチを描き 堂々たる威風
全長101.8メートル
幅    8.4メートル
木造橋としては日本最大級


橋脚はケヤキ  あとは総檜造りだという
まだ遠く離れていてもヒノキの香りがただよう
五十鈴川の水面を渡る風と共に一帯をつつむ
訪れる人 口々に「ああ~いいかおり」

五十鈴川上流部に設けられた 木除杭
水かさが増し上流からの流木などで橋脚が壊されるのを防ぐ



木の接合部分にはめられた 金具

橋の人が歩く部分は古来からの船を造る技術がつかわれ
釘を使わずはめこみ 叩いて仕上げられる

五十鈴川に設けられた手水場
身も心も清め 御正殿へ向かいます

普通は参道を通るが 今日はよりみちをしながらまいろう

妻は初めてという 別宮
「風日祈宮」=(かざひのみや)をおまいりする
別宮とは神宮と同格扱いされるほど位の高い神社
いわば御正宮の弟妹

五十鈴川に橋がかかり 
苔むした鳥居や橋は 威厳を放つ


風日祈宮
風と雨の神様 

農耕民族の日本人は 稲作に適した雨や風を祈った
風を「神の息」と考えてきたらしい
鎌倉時代 元寇があった
元(モンゴル帝国)が当時の属国高麗(朝鮮国)を使い
日本を2度にわたり攻撃してきた
ここ 風日祈宮で祈祷が行われ 「神風」が起きた
元 高麗連合軍に壊滅的打撃を与えたとある
それ以来「国難を救う神」として崇められる様になった
幕末 ペリーの黒船来襲の時も祈祷が行われたらしい



御正殿での参拝も済ませ
もう一つの別宮 荒祭宮=(あらまつりのみや)へむかう
巨木に出合い 思わず手で触れる
参拝の人も思いは同じなのか 手で触れた部分だけ光沢が出ている




荒祭宮への道すがら
御倉が集まるところがある
神楽殿の手前一帯だ
御稲御倉
国の礎は「稲」とされ 稲穂が納められる倉



外幣殿
古代からの神宝を納める倉


さらに進むと
「荒祭宮」  あらまつりのみや
神のおだやかな魂を「和御魂」=にぎみたま
時としてあらぶる魂を「荒御魂」=あらみたま と言う

拝殿に登る階段の真ん中に杉の巨木がそびえ立つ
約200年前芽を出し 成長とともに階段を
作り替えてきたと言う



参拝も終え 帰路につく
おはらい町もおかげ横丁を過ぎたあたりから人通りも少なくなる
整備された庭になごむ


おはらい町通りは通りに面した商家、民家も町並みを揃える計らいがなされる
銀行も和風の構えです

二人で少し歩き疲れたねと 五十鈴川べりでひとやすみ
河原に出ていた出店で みたらしとお茶を買い

川を眺めていると 
かもとあひるが♪♪~
仲良く泳いでおりました

水の流れも美しく 
餌を探して泳ぐ彼らに 心安らぐひとときだった





神宮参拝もすこし通常のコースから離れると
あらたな発見があったり 
こんな処に こんなものがと 気づきます
時間をかけて神宮125社巡りでもしてみるか




伊勢市

2009年11月5日木曜日

庭の花たち 今朝の様子

11月05日

志摩地方はいい天気暖かそうです


さざんかの宿となりはじめた
いま二輪ほど咲き始めた
蕾もたくさんつけてきた



娘から"母の日"に届いたミニバラの木
庭に植えたら大きくなって沢山の花をつける


もう10年近くなるバラの木
大輪の花をつける



ベニトキワマンサク本当は春のはずやがな〜


植えた覚えのない"" 々草日
可愛い花をありがとう


我が家の必需品水菜
サラダにおひたしに鍋に大活躍してくれる
葉だけ切り取れば二回は収穫できる


予備軍も待機中
大根は間引きしておひたしかな



今年8月の日記に"たかさご百合"で書いていた
その高砂百合の種が飛散可能の状態にていたなっ
さっそくこぼさぬように採取した
薄いぺらぺらの形状風を捉えやすくなっている

鞘は6室に分かれ百枚ほどの種が入っているという
発芽2年目から花を付けるらしい
町内で景観のため意識的に欲しいところに蒔いてみるのもいいかも
害のある花ではないので大切にれそうださ