10月28日 午後から入院となる
そんでもって 入院に必要な物の準備
洗面・先髪用具(歯ブラシ、石鹸、シャンプー等)
・食事に使うもの(箸、スプーン、コップ等)
・日用品(パジャマ、下着、タオル、バスタオル、ティッシュペーパー等)
パンツは使い捨てにした
患者着はレンタルもあるのでそちらにする
何もかもが不安!
自分の体にどのようなことが起きるのか?
10月22日
日赤伊勢病院再診
例により受付完了後指示どおり「血液検査」へ
本日の採血は3本
採血後担当医からワシの「悪性リンパ腫」について詳しい説明があった
前向きに立ち向かうことだけはやりたい
その後「脊髄生検」
血液の癌といわれるリンパ腫 がん細胞がどこまで広がっているか
また他の病にかかっていないかを知るため行われる
麻酔を打ち 針で穴を開け細い筒状のものを入れ錐体の
一部を吸い取り 病理に回される
処置が終われば麻酔が覚めてくる 当日は入浴禁止
次の日もとても痛い
担当医から入院日の指定があった
10月28日だ
入院のための案内は
患者支援センターでおこなわれた
高級ホテルのフロントのようだ
入院に関する説明を受け
現在の体の具合などを確認される
確認後は入院に関し患者本人からの「希望」を問われる
入院に関しては「個室」を希望した
他人に気を使いながらの入院生活はストレスしか無い
治る病も治らなくなる 唯一のわがままだ
子供たちには経過説明と現状 入院について連絡した
10月18日
妻の休みにあわせて「期日前投票」に出かけた
支持政党などは無い
国政への民意反映の手段として毎回行っている
三重県の南部僻地では選挙カーも来ない
実に静かでありがたいことだ
石破政権は「旧安倍派」の一掃がしたいようだ
「裏金=不記載」とか自民党に対する批判は多い
給付金や減税などちらつかせ騒いでいるがその財源は
どこにあるのか
増税 増税で明け暮れた岸田内閣
経済などわからぬ輩が口角泡を飛ばしておるが
経済は「経国濟民」が本来の言葉
国をおさめて 民を救済するによる
日本国民は誰も救われていない
国立大学出身の官僚が「民のこと」など知る由もない
国会議員は官僚の「操り人形」にすぎない
官僚制度の是正が強く望まれる
志摩市長選挙は対抗馬がなく「無投票」で終わった
日赤伊勢病院
再診受付を終え受付番号を手に総合案内で「案内表」をもらう
本日の院内での行動を指示されたもの
先ずは血液検査の案内が書かれていたので診察券を血液検査受付機へ挿入
番号札が発行されるので受取り、 順番が来るまで待合廊下で待機
番号が呼ばれたので採血 「今日は採血を6本取ります」 ええ~
まあ 事もなく採血終了 耳鼻咽喉科へ出向く
案内番号が電光板に表示され 診察室へ
耳鼻咽喉科の担当医は女医さんです
開口一番 「結論から申し上げます・・・」
我々の判断では「悪性リンパ腫」とおもわれます
今後の診断は私の手を離れ「血液内科」がおこないます
思わず妻と顔を見合わせる 妻は既に「なみだ目」になっていた
「まさか自分が!!」 血液の癌の一種と宣告されるとは
女医さん曰く このあとは「血液内科」で今後の診療 方針など説明します
血液内科へ
受診番号を呼ばれ診察室へ
物腰のやわらかそうな先生だった
「~さん こんにちは 今後あなたの担当をします」
私達は よろしくお願いしますというのみ
すでに耳鼻咽喉科でお話があったと思いますが
「悪性リンパ腫」の治療をしていきましょう
まずはガンがどの程度全身に広がっているか検査したいのです
10月16日 「PET検査」を受けてください
検査には3時間程かかります 当日は水分のみ
砂糖を含んだ飲料はダメです
ブドウ糖を注射し「PET CT」で検査します
ガン宣告だった
それなら気分を切り替えて この病に立ち向かっていこう
妻と帰路の車中 「前向きに立ち向かうしかないね」
昨年は年始から耳におかしなデキモノができた
そのうちものが食べづらくなり右口角からこぼれだした
耳にできた「帯状疱疹」が原因と診断され
日赤伊勢病院へ
顔が歪み始め まるで「ひよっとこ」のような有り様
抗ウイルス薬とステロイド投与で回復した
今年6月頃から喉に変調をきたし 度々地元耳鼻咽喉科を受診
「咽頭炎」とみなされ 抗生物質と消炎剤で凌いで来たが すっきりしない
ある朝歯磨き うがいをしていたら血の塊のようなものが出てきた
急いで耳鼻咽喉科へ出向いたが 日赤伊勢病院で「精密検査」を受けてください
とのご宣託 紹介状をもらい日赤へ!
10月1日 日赤伊勢病院「耳鼻咽喉科」へ
血液検査や組織検査 CT検査 穿刺吸引細胞検査などをうけて
もうくたくたになっておりました
次は10月8日に来てくださいとのこと
一体何の病気や? 不安が渦巻く 妻と口数も少なく帰路につく