2015年4月29日水曜日

箱根強羅温泉旅行  第二日目

4月22日

箱根強羅温泉の旅も最終日

早朝5時には目が覚めた 今日も天候は良さそうだ

朝6時には温泉に浸かりにゆく

昨夜は暗くて細部まで見えなかった「大浴場」

木造なので傷みが多くなってきておるようだ


洗い場などは狭くてほんの申し訳程度の数しか無い

施設管理の仕事をしているのでどうしても「アラ探し」になってしまう

日常が抜けていないね



朝食も終え帰路につく

帰りの電車も満員状態

箱根方面に向かう電車も満員だ

外国人旅行者が多い 箱根は特に人気があるようだ

都心にも近いし交通の便もいい

多くの温泉場を抱え旅行者の欲求を満たす何かが有るのかもしれない

わが伊勢志摩と比較し 志摩の元気の無さに心痛む

地域格差の大きさを肌で感じる



小田原についた

今回ご招待を頂いた「籠清」小田原駅前店を訪れた



ディスプレーも微笑ましい

お店のおすすめどおり 自宅用に数種類買い求めた

三重県にもって帰ることを告げると 保冷剤などで包んでくれ

細かな心配りに感謝


ちょうどお昼時でもあり 

この辺りで美味しい和食店をお店の方に尋ねると

「RYO」さんを紹介いただいた


教えられたとおり行くとありました




ちょうど開店時間だったので一番で入店出来ました

店頭の看板には「生しらすあります」の表示 これはぜひ食べなくては

注文は海鮮丼 

まかない丼



生しらす



期待以上の豪華さに満足

お店もあっという間に満席状態です

籠清さんおすすめに間違いはありませんでした

二人でビールを傾けながら今回の旅の思い出を語る

普段の生活を離れ見聞きし体験出来たこと

これからの生活の励みにしていこう

というわけで 観光は一切省いたけれど

思いがけない「ご招待」から始まった旅

有意義な日を過ごせました



最後に「籠清」様ありがとうございました

この度の旅行でお世話になったすべての方々に感謝

ありがとうございます

2015年4月27日月曜日

いざ強羅温泉へ 第一日目



4月21日

待ちに待った箱根旅行へ

今回の旅は「小田原籠清 200周年キャンペーン」で当選したおかげである

ここ数年旅らしい旅は出来なかった



思いがけない当選に心躍る

幸い天候にも恵まれいい日旅立ちだった

名古屋から新幹線「こだま」を利用する

事前に「プラスEX予約」で往復分を予約しておいた


名古屋から小田原へ

小田原からは箱根登山鉄道で強羅へのコースとなる


小田原から箱根湯本へ

箱根湯本で乗り換え強羅線へ

ここからは急勾配 スイッチバック式で強羅駅を目指す






出山信号所 大平台信号所 仙人台信号場で運転手と車掌が入れ替わり

対向電車を確認しながら登っていく

車内のアナウンスも要所要所で説明が行われ退屈しない

外国人観光客で賑わう「箱根温泉」 英語のアナウンスがあってもいいのかな


先頭車両と最後尾車両の高低差が4メートル近くなるのを目にしまた驚く

強羅駅到着



本日の宿

「季の湯 雪月花」



強羅駅から徒歩1分


2棟の建物があり中央に庭を挟む

回廊式になっている


今回の旅はとにかく「ゆったり」

観光は心惜しいところもあるが省略した

夫婦でのんびりゆったりが目的だった



全室露天風呂付きの客室

ただ 景色は期待できない

山の斜面を利用した建物配置

目の前に広がるのは 藪

景色は期待はずれ



あとは温泉

大浴場とあるがそれほどの大きさは感じられない

露天風呂には「あつ湯」や信楽焼の浴槽がならぶ

立地が傾斜地なので高齢者や足の弱い方は苦労されていた

お風呂の前にはお休み処兼待ち合わせ場所がある

アイスキャンデーとヤクルトが用意されているが

なくなり次第終了とある




夕食

前菜から始まり全10品

  
お造り




今夜のお酒は辛口冷酒


相模灘とある 16度

きりっと うまい



牛肉柳川鍋

お肉の量が半端ではない


夕食も堪能した



よく旅館にありがちな

ゲームコーナー 卓球 カラオケなどはこの施設にはない

静かに過ごせるのでその面では快適


長旅の疲れもあり 早々に就寝

本日はここまで!




2015年4月14日火曜日

地元民が寄り付かない「道の駅伊勢志摩」 

伊勢から志摩への「伊勢道路」を経て

磯部バイパスの小高い丘に

道の駅 「伊勢志摩」が存在する





おおよそ 「道の駅」といえば

地元民が農産物 海産物  名産品を持ち寄り

ドライバーや観光客が地元民 地元産品の提供 情報公開などで

にぎわいを呈するところだが 

ここは違う

ただのみやげ物屋の集合体なのだ


閑散とした駐車場




となりには場外馬券売り場があり

ふつうの「道の駅」を思い浮かべて入ると

期待はずれの有り様だ


それが証拠に まったく地元民が寄り付かない

閑散とした有り様と商品店舗展開に

他県からの訪問者に「期待はずれの声が多い

管理者や志摩市の為政者はこのような評価を見ているのだろうか

おおかた こんなサイトが有る事自体知らなのだろうが

評価に真摯に耳を傾け

今後の運営に活かしてほしいものだ






道の駅伊勢志摩のオープン以前から

道の駅の意味を取り違えた発足の仕方をしたようだ


内部はご覧の有様



そこら辺に有る「みやげ物屋」なのである

みやげ物屋なら わざわざ道の駅に入らなくても

沿道で適当な店を開けばいいことだ


みやげ物屋だから地元民が近寄らない

寄る必要がないのである

甚だしい話 その存在すら知らない地元民が多い

地元民の活躍 情報発信を阻害していることを

管理者および志摩市の為政者は気が付かないのだろうか

何が「里海のまち志摩」だ!!

今あるものを生かせない 高齢化がすすむ志摩市に

やりがいを育む基地として活かせる場があるのに






観光客相手の「みやげ物屋」だから

観光客が多い夏休み 冬休み 春休み 正月くらいしか人が来ない

平日は開店休業のありさまだ

道の駅本来の地域住民や観光客がふれあえる姿を見せていない

悲しい施設といえよう

宝の持ち腐れとはこのことを言うのではなかろうか

全国で話題の道の駅が活況を呈している

わざわざ道の駅に来る客もいるというのに

もっと学習して

地元民も観光客も 立ち寄り者も満足する施設になってほしい



道の駅本来の存在意義をはきちがえた店舗展開に

地元民もがっかりだ

国土交通省も志摩市も

道の駅の原点に帰り出直すべきだろう