2011年6月14日火曜日

おかげ横丁 屋根散歩♫~ 

伊勢 おかげ横丁は飲食店やみやげもの屋が立ち並び
神宮参拝の前後に立ち寄る「テーマゾーン」となりつつある


おかげ横丁の建物の屋根にはオーナー拘りの
「ゲンかつぎ」や「あやかり」が見え隠れする
そんな建物群の屋根を見て歩いてみた


                              宝船          福助         大黒

八咫烏
神武天皇東征の際 道案内をしたと言われる
「太陽の化身」=アマテラス
日本サッカー協会のシンボルマークでもある



道中伊勢音頭 下 (別れの歌)


(前奏囃子入)アーア ヨオーナーア
明日はおたちか ヨイ ヨイ 
お名残り惜しゆや 
アヨーイセーソーコセー六軒茶屋まで送りませう 
アソレ六軒茶屋のまがりとで アソレ
紅葉のやうな手をついて アソレ
糸より細い聲を出し アソレ
皆様左様なら御機嫌よろしう御静かに アソレ
また来春も来ておくれ アソレ
来春来るやら来ないやら、アソレ
姉さん 居るやら 居ないやら アソレ
これが別れの盃と アソレ
思へば涙が先にたつ アソレ
雨のナーア 十日も ヨーイ 
御連中さんよ降ればよいホンマカ彌長久(ヤートコセー)
世怡彌成(ヨーイヤナ)安樂樂(アアララ) 
是者伊勢(コレハイセ)そりゃ善所伊勢(ヨーイトコーセー)

明日はお立ちか お名残惜しや~と刻まれた 軒瓦
お伊勢名物 荷物にゃならぬ と歌われた
伊勢音頭の歌詞も軒瓦としてつかわれている

おかげ横丁の屋根瓦には

国家安寧
五穀豊穣
子孫繁栄
開運招福
を願う多くのの「縁起物」でいろどられている







見よ 聞け 喋れ



普通なら
見ざる 聞かざる i言わざるなのだろうが
おかげ横丁の事を
「よく見て 聞いて 喋って欲しい」との現れだという

横丁の飲食店やみやげ物屋をおとずれ
飲み食い 買い物はもちろん結構

ふと 視点を変えて別なアングルで
この建物群を見てみるのも 一興かと思うが
まあ 屋根なんぞに注目して歩いて居るやつなんぞ
めったにおらんとはおもうが





ふくろう「不苦労」につうじる

打ち出の小槌

大黒さん

成功している テーマゾーン
おかげ横丁
瓦業界からも 注目されている
ちょっと気にして歩いてみても 損にはならん
「上を向いて歩こう」やな